今日もどこかでスコッチを。

日々ウイスキー、時々雑多。

TALISKER 10y Newボトル

タリスカーのボトルが変わりましたね。
2021年11月下旬より随時、ちょっとポップなラベルにチェンジ。

味わいも結構変わったと聞いていたので、
行きつけのスタンディングバーさんで見つけてオーダーしてきました。

タリスカーのNewボトルと旧ボトル

マスターが残り少ないですが、どうぞと
旧ボトルと飲み比べさせていださいました。

[No.281 Talker 10y New Bottle]

◆香り
タリスカーといえばいい意味で香りも味わいも甘くない、
香り高く爽快なイメージがあったのですが、
モルトや黒糖のような甘い香りがとても目立ちました。
ピート感はかなりマイルドに調整されている印象。
逆にスモーキーさは、旧ボトルよりも強めに感じる印象。

◆味わい
モルトの甘み、黒糖のような柔らかい甘みが強く、
その中に感じるピート感や、スモーキーさ。
良くも悪くも香りのままの味わいが表現されていました。
異端児だったタリスカーをまるで優しさで包んだような味わい。

◆余韻
後半に連れてスモーキーさやピート感は強くなり、
鼻を抜ける香りは、旧ボトルに近いものを感じました。

◆色
旧ボトルより色も濃いめ。赤みがかったような琥珀色。

◆蒸溜所
タリスカー蒸留所

◆地方
スコットランド アイランズ
スカイ島


良い点で評価すると、
すごく飲みやすくなりました。
これを初めてのんだんだとしたらかなり美味しい。

モルト自体の甘みがしっかり出ていて、
口当たりも滑らかで、余韻にアルコール感が目立ちますが、
言うほどでもなく、爽快感すら覚える余韻。

タリスカー10年というと、
さっぱり爽快感のある、ハイボールが美味しいウイスキー
代表というイメージがあったので、
その点を考えると今回の改変はちょっとデメリットかもしれないです。

磯っぽさや、甘みのないご飯にあわせるにちょうどいい
ウイスキーから、ウイスキー自体を楽しむものへ
シフトチェンジしたかのように感じました。

ただ、余韻ではっきりとタリスカーを感じたので、
方向性は変わらずタリスカーそのものでした。

徐々に慣れて、久しぶりに旧ボトルを飲んだときに
「あれ?こんなんだったっけ?」
なんて言っている日が来る気もしますが笑


From ちびなかちゃん

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